値上げのマーケティングロジック③


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値引き前と同じだけの利益が確保できなくなるということです。


これって恐ろしいことですよね~_~;


しかも、


たくさん売らなければ回せなくなると、当然、その分の人員が必要になります。


そして、今まで、ある一定の数のお問合せやクレームがあった場合、販売の母数が増えた分だけ、当然、


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お問合せやクレームの数も増えますから、そこに割かなければならない時間も増えていきます。


数をこなさなきゃいけない現場は疲弊してきて、場合によっては、離職率も増えるでしょう。


そうなったら、採用費が改めてかかりますし、時間をかけて育成していくコストも莫大にかかってきます。


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これって、大袈裟な展開に思いますか?


もったいないことに、今、こんな業種業態がすごく多いんですね…


実は、「値下げ」は利益を減らすだけで無く、コストを増やすことにもなってしまうんです。


安売りの戦略は、とにかく数をこなす勝負になってくるので、その分、


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売手もリソース勝負になってしまい、時間ごとの人件費が大きくかかってくるのは当然として、


安売りの最大のデメリットは何だと思いますか?


それは、未来を構築するべき経営者が、往々にして時間を取られ、現場を離れられなくなるのが最大のデメリットと言っても過言ではありません。


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