値上げのマーケティングロジック⑭
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多くのサロンさんを見て、自店の価値を明確に打ち出してるお店は本当に少ないです。
次に、②に関してですが、既存のお客様には「新規のお客様は既にこの値段でやっている」旨を伝えるとほとんどすんなり受け入れてくれるものなんですが、
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より一層、既存客の失客を起こさせないためには、値上げの周知期間を絶妙な期間もたすことが重要です。
例えば、消費税10%の増税ですが、実は2012年には発表されており、延期を繰り返して今に至ります。
これだけ期間を設けて周知されると「嫌だな」と思ってた人も、
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毎回その理由とその代わりにってのを聞いてれば、いつのまにか「仕方ないか」となっていくわけです。
日本では、消費税10%反対の声は当時は沢山ありましたが、今は野党以外からはほぼ無いですよね。
それを、極端な話し、「明日から消費税10%になります」といきなり言われ実施しようとしてきたら、
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国民から怒りを買うことは間違いありません(^^;
なので、値上げには、それなりの周知期間が必要なのです。
最後に、③に関してですが、既存客には値上げの理由とお店の価値を伝え直します。
これが分かれば、値上げは簡単です。
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