値上げのマーケティングロジック⑨
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そもそも価格競争で勝てるのは、規模感と資金力のある1社だけです。
実は、価格競争でナンバーワンを獲ろうとしてる会社が最終的にやろうとしてること…
それは何だと思いますか?
それは、ナンバーワンを獲った後の「値上げ」です。
「戦略的な安売り」は値上げのための通過点です。
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まず、スケールメリットの出せる資金力がある企業は安売りで一気にシェアを獲り、マーケットからライバルを締め出し競争相手がいなくなったら、値上げを実施していきます。
もうSoftBankでも何でもそうです。
例えば、QBハウスなんかもわかりやすいですよね。
まずは手軽軸でナンバーワンを獲って、
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競争相手がいなくなったら、1080円だったカット料金を、実際に2019年の2月には1200円に値上げをすることが決まってます。
(それでスタッフさんの給料を上げるそうです。そりゃそうですよね、月に推定4億円近くの利益が増えるわけですから^^; )
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近所に替わりに似たようなところ(同じくらいの速さと技術と金額のお店)が無ければ、これくらいの値上げなら、そのまま通っちゃいますよね。
大手は、経営が苦しいから値上げしてる訳じゃなく、利益を最大化させるために戦略的に値上げしていってるんです。
UNIQLOのヒートテックなんか、
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